マイケル・フランクスに続き、このアルバムのスティーヴ・ミラーの声も音楽もいい感じで好きです。で、この人の魅力は洗練のオブラートを突き破って聴こえてくる土臭いブルースロック性にあります。M-3「 God Bless the Child」や、M-8「 When the Sunny Gets Blue」などが心地よくて、ジャズとはまた違ったスタンダードの解釈が発見出来て興味深いです。
魂(soul)があれば洗練されていようが土臭かろうが一向に構わないのですけれども、ただ青臭いだけのは苦手かもしれません。ちゃんとした知識と実力のあるミュージシャンが肩の力を抜いてやっているというのが美味しい音楽だと思います。
(Nakai)
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